【転職戦線異常アリ!】空前の売り手市場でも全く安心できないワケ【2017-2018最新事情】

労働人口激減で空前の『売り手市場』が到来!

働き手は年々減少!!

労働人口が増えたのは団塊ジュニア世代が新卒入社として採用される1990年代前半まで。少子高齢化が進む近年は、年齢区分別の人口で見ると65歳以上の世代が増える一方で15~64歳の人口が急速に減少しています。いわゆる『労働人口』不足が顕著になっていく一方で、企業の人材獲得競争は以前にもまして激化していきそうだ。

その結果・・・

転職市場は『売り手市場』に!!

労働人口が少なくなると、人材市場は人手不足の企業のほうが多い『売り手市場』の傾向が強くなります。リーマンショック時にいったん落ち込んだ有効求人倍率だが、その後持ち直し、以前の水準以上に就職者優位の市場となりつつあります。

働き方の多様性が広がる一方で企業との相性がさらに重視されている

労働人口減少とともに、近年耳にすることが多くなったのが『働き方の多様化』。ライフスタイルを重視し、働き手が自分の価値観にあった雇用形態や労働環境をより強く求めるようになり、主導権は企業から労働者にシフトしつつあります。その結果、企業と労働者との相性が以前よりも重んじられるようになり、逆に優先順位や計画性のない転職はミスマッチにつながる可能性が高まっています。

でも『何も考えずに転職』は落とし穴が・・・!!

売り手市場でも安心できない2つの理由

理由1 そもそも企業の存続年数が短くなった

老舗企業にいても居場所がなくなる可能性あり

老舗企業の倒産件数が増えた今、企業との相性に加えて、そもそも『転職先の企業自体が生き残れるかどうか』も重要な判断材料になります。『1社に長く勤める』風潮が薄れ、転職を前提にそれぞれが経歴やスキルを武器に生き抜く時代となりました。

理由2 スキルによって市場価値に格差が

自分の市場価値を常に意識

有効求人倍率は企業側の採用意欲と求職者からの人気のバランスなので、必ずしも現状の人材不足や素性価値が反映されているとは限りません。ただ職種による有効求人倍率の差は依然としてあり、企業側の採用意欲の差を把握するひとつの指標となります。

売り手市場でも全員ハッピーとは限らない

転職市場は売り場手市場が続いています。厚生労働省のデーターによるとリーマンショック後に一時冷え込んだものの、転職市場の有効求人倍率は近年大きく上昇している。

しかし、売り手市場だからと言って一筋縄ではいきません。現在の転職市場を紐解くキーワードとなっているのが、『働き方の多様化』です。

テクノロジーの普及で時間や場所に拘束されない自宅勤務が可能になったり、男性でも時短勤務で育児に積極的に参加したりと、働き方に関する構造的な変化が起こっています。価値観の多様化と共に労働の主導権が徐々に個人へとシフトして会社がより求職者のライフワークや生活上の制約に寄り添う時代になりつつあります。

個々の価値観が重視される時代だからこそ、転職活動での騎乗選びはますます重要になってきます。また老舗企業の倒産件数も増加するなど『1社に長く勤める』風潮は以前より薄れ専門スキルや経歴について問われる機会も必然的に増えています。売り手市場だからといって『無策のまま全員が勝利』あり得ません。